« 怒涛の1週間・・・。 | トップページ | 茶トラの女の子は珍しい!? »

2012年2月18日 (土)

黒猫×白猫の子猫は?

猫の毛色マニアこと、執事こと、ねぇさん。です。(爆)

ちょっと前にも猫の毛色のお話をしましたが、
本日は皆さんが勘違いしやすい毛色のお話を1つ。

ちなみに、この記事は予約投稿です。

 

え~、皆さんがよく間違える毛色の中で1番多いのが
『黒猫と白猫の間に出来た子は白黒のブチになる』と言うやつ。

もちろん、これは間違ってはいない。
でも、大体の方が言うのは『全部の子猫』と言う事。

でも、そう思いやすいのには理由がある。

その辺も含めて、話が前後しやすいですが、ちょっと書いてみますね。

 

まず、黒猫と言うカラーを説明するのに必要なのは、
アグーチ因子(Aやaで表す)と言う物です。

黒猫の場合、このアグーチ因子が『aa』にならないと黒猫になりません。

タピーパターンは関係ないので、『aa』になれば真っ黒になる!
と、この場だけでは覚えて貰っても構いません。

もちろん、これだけでは黒猫にはなれませんが、今はそう思っててください。(笑)

 

で、真っ白の子の因子は、ホワイト因子(Wやwで表す)と言う物。

これがね、間違いやすいのです。

白が入る毛色で有名なのは三毛でしょうね。
このカラーは女の子しかいない!なんて言われていますが、
今回はその辺はちょっと置いておきますよ~。

純血種の間では、よく『アンドホワイト(&ホワイト)』なんて言われていますが、
その色の因子は『Wやw』ではなく『Sやs』なんです。

ちなみに、パイボールド因子なんて呼ばれています。

この白の部分の入り方によって、呼び方がまた変わってきたりするんですが、
そこら辺も今回はパスしますよ~。(笑)

 

で、黒猫×白猫=白黒ブチ にならない・なるの原理はですね、
察しの言い方ならばすでにお判りでしょうね・・・。

 

黒猫から黒猫が産まれるには、相手にも黒猫になる為の因子が必要です。

その理由がこちら。

Cocolog_oekaki_2012_02_18_00_19

この図に書いた様に、黒猫の相手になる子にも、
黒猫になる為の因子がないと、黒い子猫は生まれない事になります。

もちろん、アグーチ因子は縞々を消す因子でもあるので、
白黒ブチでも同じ事が言えるのです。

 

そして、黒猫になった上で、必要になって来るのがパイボールド因子。

そうです。アンドホワイト(三毛などと同じ)カラーにする、
毛色に白をいれる因子です。

これも同じく、同じ図に当てはめてみます。

Cocolog_oekaki_2012_02_18_00_27

分かり易い様に、大文字のSには斜線を入れてあります。

と言う事になるので、両親のどちらかがアンドホワイトでないと、
生まれる子猫に&ホワイトは入らないと言う事になります。

 

でもって、全身真っ白になる毛色の因子はホワイト因子。
Wやwで表しますが、これはとっても分かりやすい。

持ってるか持ってないかは、見れば分かるのです。

と言うのも、この因子も&ホワイトと同じく、
1個でもあれば真っ白けっけの白猫になるから。

黒猫だろうが、三毛だろうが、サバトラだろうがシャム柄だろうが、
Wを持ったら最後、どの子も全身真っ白けっけなのです。

でも、問題は『何でも消しちゃうホワイト因子』でも、
黒猫になる因子や、茶トラになる因子はちゃんと持ってます。

縞々の因子だって持ってるのです。

分かりやすく言うと・・・

Cocolog_oekaki_2012_02_18_00_36
と言う事なんですね~。

 

でもって、これを総称して言いますと・・・

『黒猫×白猫から生まれる子猫の毛色』は、
白猫が持っている因子で、大体のカラーが決まります。

黒猫は見た通り、黒猫なんです。
隠し持っているカラー因子は、いいとこタビーパターン位。

茶トラになる因子もないし、&ホワイトの因子もないのです。

でも、白猫の場合は、どんなカラー因子を持っているのかが分からない。

もしかしたら、本当は茶トラなのにホワイトになってるとか、
本当は黒猫なのに・・・、実は三毛だった!なんて事もあるのです。

なので、白猫さんがどんな因子を持っているのかは、
両親のカラーを見たり、調べたり、
生まれた子猫から予測するしか方法がないのです。

 

では、『黒猫×白猫からサビ猫(トーティー)が産まれた場合』
を想定してみます。

この場合、どちらが雄でも雌でも、取りあえず構いません。

で、母猫が黒猫で、父猫が真っ白だった場合。
父猫が隠し持っているカラーはレッド、要するに茶トラになります。
そして、黒猫になる為に必要なアグーチ因子も持っていると言う事です。

もし、兄妹の中で縞々の猫がいなかった場合は、父猫もソリッドになり、
白で隠されている毛色はレッドソリッドと言う予想が出来ます。

 

でもって、同じ条件で三毛が産まれた!となると、事態は一変します。

どちらかが黒猫ですから、どちらかに&ホワイトとレッドの因子
そしてそこにソリッドの因子もある訳です。

でもって、もし雄の方がホワイトだった場合、
その雄は『三毛の雄だけどホワイトになってる』場合もあるのです。

意味が分かりますか?ちょっと難しいかな?

 

では、基本に戻りますとね、黒猫×白猫から白黒ブチが産まれるには、
『ホワイト子に、&ホワイトと黒猫になるアグーチ因子がないと生まれない。』

と言う結論になるのです。

もちろん、アグーチ因子がなかった場合は縞々になるし、
&ホワイトのS因子がない場合は、&ホワイトは生まれない。

でも、どちらかが真っ白なので、真っ白の子は産まれる。

と言う答えが出て来るのです。

 

でも、真っ白なのが女の子の場合は、もっといろんな色が出てきます。

と言うのも、女の子には茶トラになる因子である
O因子(アルファベットのオーで、オレンジ因子とも言う)
を持つ子が出て来るのです。

男の子にこの『O因子』が1個でも入ると茶トラになるのですが、
女の子の場合は、2個持たないと茶トラにはなれません。

と言うのも、このO因子と言うのは、
カラー因子の中で、唯一、性染色体に関係する因子だからです。

でも、このお話はまた今度にします。
だって、そこまで話し始めると、全部話さないと話が繋がらないから。(笑)

 

今回は、執事の大好きな黒猫になる為のアグーチ因子(Aやa)と、
全身真っ白にするホワイト因子(Wやw)と、
三毛やブチ猫にする為のパイボールド因子(Sやs)
この3つだけにしておきます。

 

次回はこれをふまえて、先程も触れたO因子(オレンジ因子)と、
シルバー因子と言われるインヒビテッド因子(Iやi)のお話をしますね!

 

とは言え、いつになるかは未定です。(笑)

 

あ、そうそう・・・
真っ白同士から生まれる子猫のカラーって分かりますか?

もちろん、真っ白も生まれるけど、茶トラだって黒猫だって生まれます。

ではなぁ~んでだ!

 

答えは次回までお預けです。(笑)
にほんブログ村 猫ブログ メインクーンへ
お帰りの際にぽちっと応援よろしくお願いします。

白×白=白とは限りませんが、黒猫×黒猫=黒猫なんです。
まぁ、時々ブルーなんて事もありますけどね。(笑)
その辺の事は、なるべく近い内に書こうと思います。
おまけに、この辺にタビーパターンも絡んでくるので、
どんどんややこしくはなりますが、ちょっとためになるでしょ?
へ!?読んでたら頭痛が痛いって!?
ありゃ。それは大変!母さんにバ○ァリン貰って下さい!(笑)
でも、皆さんが一緒に過ごしているお猫様のカラーが、
どんな理由で生まれたのかを知るチャンスでもありますので、
ちょっと興味を持たれた方もいるかも知れませんね~。
ちなみに執事、これを自力で学んだのです。
それもこれも、全ては執事のマニア心。
『自分の家でBLACK SOLIDのメインクーンが産まれる様に!』
と言う為に、必死こいて学んじゃったのです。
ん~、この努力を他に持って行ったら、億万長者にもなれるかも・・・(笑)

|

« 怒涛の1週間・・・。 | トップページ | 茶トラの女の子は珍しい!? »

猫の毛色。」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551596/54011065

この記事へのトラックバック一覧です: 黒猫×白猫の子猫は?:

« 怒涛の1週間・・・。 | トップページ | 茶トラの女の子は珍しい!? »