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2012年3月29日 (木)

フルカラーとタビーパターンの因子。

お猫様の毛色の話を長々と続けて来ましたが、
次回に辿り着く前にちょっと期間が空きすぎましたでしょうか・・・(汗)

んでもまぁ、今回も毛色のお話といたしますかね・・・。

で、ホントの最終回には『うちの子のカラーを記号で書いてみよう!』
なんてものをやってみようかと・・・。

 

ではでは、今回の毛色のお話は
『フルカラー因子』と『タビー因子』のお話。

 

フルカラー因子と言うのは
『色を付ける位置』と『色の濃淡』に関係する因子です。

『そんなもんがあるの!?』と思った方、います?
その方はきっと、タビーパターンの猫ちゃんを飼ってる方かな~?

ラグドールやバーマンなんかを飼っている方にしてみたら
『あ~はいはい。』なんて人もいるかも知れませんね。

分かりやすい猫種をあげるとなると、
シャムとかラグドールと言えば分りやすいかな?

で、この因子を表す記号は『C』です。

 

で、このフルカラー因子。
Cだけじゃなくcbだのcsだのと言う物があります。

Cはフルカラーになるので、黒猫はこれです。
全身に色を付ける事になるので、黒猫になる訳です。

で、その次に来るのがcbと言うカラー。
色が薄まり、ポイントが出て来るのです。
この因子になるとバーミーズになり、セピアカラーと呼ばれるようになります。

で、もう1つがcsと言うカラー。
cbよりももっと色が薄まり、シャムなどの地の色になり、
尚且つ、ポイントももっと明確になります。

でね、ややこしいんですが・・・
cbとcsの間にcbcsなぁ~んて色になる子もおります。
この場合はミンクなんて呼ばれまして、トンキーニーズの毛色になる訳です。

とは言っても、執事も良く分かってないです。
だって、メインクーンにはないカラーなんだもん・・・(笑)

ラグドールのブリーダーさんは、その辺が良く分かってるんだろうなぁ・・・。

あ、そうそう。
執事家の近所の野良ちゃんに、シャム柄なのに背中にブチもあり、
顔は思いっ切りシャムで目も青い野良ちゃんがおります。

『どこでどうなるとそうなるのさっ!!』と、見掛ける度に毎回思うんですが、
この子がね、それはそれは・・・ブチャイク!!(笑)

寄り目で青い目・・・ってだけでもブチャイクなのに、
鼻の下にもブチがありましてね・・・

胴は短い、足も短い、尻尾も短いし、思いっ切りおデブ・・・。

どっからどう見ても、誰が見ても『ブチャイク!』なんだけど、
すっごい愛嬌のある顔してんだよね~。

ご近所さんの間では『最近来た新しい野良』で通りますが、
数年経ったら『あのブチャイク』で通用しそうなくらい、
とっても個性的なcsポインテッドの野良ちゃんです。

で、この因子には優勢・劣性と言うのがありまして、
C>cb=csなんだだそうです。

cb=csだからこそ、セピアとポイントの間に
『ミンク』と言うカラーが出来るんだそうです。

でね、これを聞いて思ったんだけど
『ライオンはポイントなの?』って悩んでおります。

誰か知ってませんか?(笑)

 

でもって、タビー因子のお話に参ります。

これはもう皆さんもよく御存じの『縞々猫』にする基本です。

野良ちゃんに多くいる『サバトラ』と呼ばれる縞々。
あれはマッカレルタビー(T)と呼ばれています。

マッカレル=mackerel=サバ(鯖)
魚のサバの模様に似てるからって事なんでしょうね~。
誰が付けたのかは知りませんが『まさしく!』と思う執事です。

でね、ベンガルなどのスポッテッドタビーは、
このマッカレルタビーが途切れ途切れになった物・・・
と言う説もあるんですって~。

確かに、執事の実家で保護した子猫、
ちょっとベンガルっぽいタビーパターンでした。

『マッカレルがどうにかなるとこんな事になるのかねぇ~』
と言う話を、執事2号としていた記憶があります。

 

そして、アメリカンショートヘアーで大流行した縞々。
執事家のお猫様も全員この縞々で、本当はブロッチドタビー。
血統書などにはクラシックタビー(tb)と書かれている縞々です。

このクラシックタビー、どの子も同じ!ではありません。
ショーの世界では、胴の部分に丸いマークがあるのが良いらしいです。

その逆に、黒い部分が多い子が我が家の金太。
背中の部分なんかは『縞々なんか、全くないじゃん!』って言う位。

『それも個性の内♪見分けが付いて助かるわ~♪』
と思うのは執事だけだろうか・・・(笑)

 

で、このタビーの他にも、もう1つ縞々さんがおります。

忘れちゃいけないティックドタビー(T)です。
アビシニアンやソマリがこのタビーになります。

日本ではこのティックドタビーのメインクーンは珍しかったのですが、
昨年のTICAアジアリジョンのRWがティックドタビーでした。

実物をご自宅に伺った際にもちょこっと触らせても貰いましたが、
本当に綺麗なティックドタビーでした。

ただしこのティックドタビー、TICAでは認められてるけど、
CFAでは認められていない毛色になります。

要するに公認されていないので、CFAでは登録して貰えません。
なので、もちろんショーにも出れません。

TICAでは登録はもちろん、ショーにも出れるので、
ペットやブリードで迎えた際はTICA血統書しか出て来ませんよ~。

 

で、このタビーにも優勢・劣性があります。
ティックドタビー>マッカレルタビー>クラシックタビー です。

ティックドは最も優勢なので、
『ティックドの雄を持つと子猫がティックドだらけ・・・』と言う事もあり得ます。
ブリードで迎える際は、女の子の方が良さそうだな・・・
と思った執事でございます。(笑)

で、マッカレルも結構強くて、生粋のマッカレルとクラシックを掛けても、
『子猫が全てマッカレル!』なんて事もあります。

クラシックは1番の劣勢なので、他のタビーに混ざると、
クラシックタビーの因子を隠し持つ事になります。
孫の代でクラシックが出た!』と言う事になる訳です。

執事的にはクラシックタビーが1番ですが、実はマッカレルも結構好きでして、
『1頭くらいマッカレルの子が欲しいなぁ~♪』と密かに思っております。(笑)

 

とまぁ、今回も掻い摘んだ説明でしたが、何とか理解して頂けてますか?

毛色を示す因子はこれで全部。
今までの因子全てを羅列すると、猫の毛色になると言う図式です。

 

と言う事で、次回は『うちの子のカラーを記号で書いてみよう!』です。

取りあえずは、我が家にいるお猫様達を記号で書いてみますね。

で、それを基に皆さんのお家のお猫様の毛色も、
紙に書いて楽しんでみましょう!(笑)

 

ん~、こんな説明で理解して貰えるんだろうか・・・(汗)
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執事が毛色の勉強を始めたのは、玉三郎を迎えた時からです。
『ブラウンとシルバーから何で黒猫が産まれるの?』とか
『玉さんのお腹の毛が白いのは何で?』から始まりました。
そう、玉三郎を迎えた当初は、真っ黒クロスケの子猫じゃなかったのです。
で、当時、ブリーダーさんと『スモークなんじゃない?』とか
『これが黒くなるのかなぁ・・・』と言うやり取りを何度もしていました。
そこで思ったのが『毛色ってどうやって決まるのさ!?』だったの。
で、勉強し始めたら、これがまぁ~楽しくてね・・・。(笑)
そこからネットを本を駆使して、勉強が始まったのです。
でもって、ブリーダーになったもんだから、それが役に立ったと・・・。
予想してなかったカラーは出るものの、悩む事は無くなった執事です。
ただし、ブルーシルバーとシルバータビーの差は分からないけどね・・・(笑)

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