« ふっかぁ~~~っつ!! | トップページ | あれから1年・・・。 »

2012年3月 9日 (金)

色を薄めるダイリュート因子。

本日は曇り結構雨の執事宅地方です。
しとしと・・・と言うより、霧の様に雨が降ってます。

この間は20℃になって滝の様な汗をかきながら穴掘りしたのに、
今日は一変、10℃以下のさむぅ~い1日となりそうです。

 

で、本日は毛色のお話に戻ります。

今日はメインクーンでは王道のブラウンと、
希釈する因子であるダイリュート因子のお話をいたします。

 

でもその前に、前回の問題の答え合わせです。

レッドのお父さんと、トービーのお母さんから6頭の子猫が産まれました。
レッド系が入らない子猫が産まれる確率は何%でしょうか!

もちろんこの問題の答えは『確率』の問題なので、
実際にはこの通りに行かない子猫のカラーになるのはご存じのとおり。

でも、まぁ、確率なのでね、実際と異なるのはしょうがないね~(笑)

で、この答ですが・・・

4頭生まれると1頭がレッドの入らないカラーになる確率なのです。
だから、4頭だと25%ですね~。

それが6頭になるので、100を6で割ればいいだけ。(笑)
16.666666・・・・%が答えです。

と言う事は、同じ掛け合わせで100頭の子猫が産まれても、
レッド系じゃない子猫は16頭しかいない!と言う事になります。

分かりましたでしょうか・・・。

 

では、本日の本筋に戻りますね~。

 

本日の1発目はBROWN (BLACK) ○○ TABBYのカラー。
(○○の中にはタビーパターンが入ります)

皆さんがメインクーンと聞いて1番先に思い出しそうな、
王道中の王道である、このブラウンと言うカラーですが、では問題。

このブラウン、地の色は何色でしょうか。
タビー模様を作っている黒い部分?
それとも、黒い部分を引き立てているブラウンの部分?

皆さんは、どっちだと思います?

 

執事はね、ブラウンの方だと思っていました。
だからこそ『BROWN』と言うカラー名で始まると思うじゃない?

でもね、逆なんだよ!

ブラウンの基本色は『BLACK』なのです。

何でかって言うとね、BLACK SOLIDにアグーチ因子が入るからこそ、
BROWN (BLACK) ○○TABBYになるんだって!!

知ってました?

執事、毛色の勉強を始めるまで知りませんでした。(笑)

 

でもね、それを証拠付けるカラーがあるのです。

それはね、BLUE ○○ TABBYと言うカラー。

このBLUE ○○ TABBY は、ブラウンにダイリュートが働く事によって、
出来上がるカラーなんですがぁ・・・

ブラウンである部分も若干薄目のベージュ色になって、
ブラックの部分もちゃんと希釈されてBLUEになるのです。

だから、ブルーの毛色の間は薄いベージュ。
ブラウンの子の襟巻やお腹の色って言えばいいのかな?

あんな感じなのです。

 

でもって、チョコレートやシナモンと言うカラーもありますが、
それもね、このブラウンと同じブラックが基本カラーです。

とは言え、メインクーンのチョコレートとかシナモンは、
執事、見た事がありません。

メインクーンはどんな毛色も認められている(TICAのみ)けど、
チョコレートカラーのメインクーンや、
シナモンカラーの優しい感じのメインクーンも見てみたい!

世界は広いから、もしかしたらどこかにいるかも知れませんね。

 

今回は図では書きませんが、覚えておいて下さいね~。(笑)

 

そして、ダイリュート因子と言われている因子のお話です。

この因子は、1個持っていても発色しない
『隠し持つ事が出来る因子』になります。

私の友人の家では、この隠し持った因子によって、
『生まれた子が全部ダイリュートだった!!』
と言う、類稀なる事態が起きました。(笑)

でも、それはそれは綺麗なカラーなので、執事は大好きなんですけどね♪

 

このダイリュート因子は、毛の色を薄める因子です。

これは『基本の絵具を白で薄める』と思っても良いかな?

BLACK ⇒ BLUE / RED ⇒ CREAM になる訳。

でも、隠し持つ事が出来る訳なので、発色する率は低いのです。

図にすると・・・

Cocolog_oekaki_2012_03_08_18_19
この図の場合、両親はダイリュートカラーではありません。

見た目はブラウンだったりシルバーだったりします。
(もちろんレッドだったり、ブラックソリッドだったりもする。)

でも、両親ともダイリュート因子を隠し持っている(d)ので、
子猫の中にダイリュートが産まれてくる可能性はあるのです。

でも、ご先祖様にダイリュートカラーでもいれば予測出来ますが、
血統書しか手元にない場合、ご先祖様の兄弟までは、
詳しいカラーが分からない事もあると思います。

なので、予想もしなかったブルータビー・ソリッドが産まれると
『何だろなぁ・・・この子、薄いなぁ・・・』と、
頭の上に『?マーク』がポコポコ出て来て慌てる訳だ。(笑)

 

で、我が家の場合、小次郎さんがBLUESOLIDで、
生粋のダイリュートカラーになります。

そして、ダイリュート因子を隠し持っているのが月ちゃん。
どうしてかと言うと、彼女のお父さんがブルータビーだから。
月の
兄妹にダイリュートカラーはいないので、
『お母さんの方にはダイリュート因子がなかった』

という解釈が出来る訳です。

 

もちろん、ダイリュート×ダイリュート=ダイリュート

だからこそ、ロシアンブルーはブルーの、
ブリティッシュも同じくブルーの毛色しか生まれないのです。

 

でも、ダイリュートカラーって綺麗ですよねぇ・・・。

REDがCREAMになり、BROWNがBLUEになり、BLACKがBLUEになる訳ですが、
執事はこのダイリュート、結構好きなんですよねぇ~。

優しい感じがして、結構お好みのカラーです。(笑)

 

とまぁ、簡単に説明して来たカラー因子ですが、
まだまだこれだけでは終わりません。

カラーを決定付けるには、タビーパターンだってありますし、
体のどこに色を付けるのかを決める因子だってある訳です。

なので、次回はその辺を書こうと思います。

 

で、それが終わったら総合復習の記事を書かねば・・・(笑)

 

間違ってる所があったらご指摘下さい。m(_ _)m
にほんブログ村 猫ブログ メインクーンへ
お帰りの際にぽちっと応援よろしくお願いします。

ブルーシルバーとシルバーの見分けが付かない執事ですが、
先輩方から『パッド(肉球の色)で見分けるのよ!』と言われます。
『ブルーシルバーの子はあずき色』って教えて貰ったのですが、
我が家のシルバーの子を見てもあずき色なのです・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
み、見分けが付かない・・・il||li _| ̄|○ il||li
でも、銀二と龍君を比べてみると、やっぱり色合いは違いました。
特徴が出やすい顔のタビー模様の色が明らかに違うし、
後ろ足の踵の部分も、銀二は黒くないけど龍君は真っ黒。
でも、その違いも微々たるもので、『そうなのか?いや違うのか!?』
と悩んでばっかりの執事です。
おまけに、お春さんの子猫達にもブルーシルバー疑惑が・・・。
顔のタビーが真っ黒だったから『シルバー!!』と断定しましたが、
もしかしたら、間違ってる可能性も無きにしも非ず・・・です。(゚ー゚;

|

« ふっかぁ~~~っつ!! | トップページ | あれから1年・・・。 »

猫の毛色。」カテゴリの記事

コメント

ダイリュート一家の世話係ぼぶすけです。
色の法則はちんぷんかんぷん。願った色が生まれないという魔のスパイラルに入りつつあるからねぇ。
そもそも何故、ブルーが5頭も生まれたのか?レアカラーのはずでは?でもお蔭でブルーの虜。綺麗ですよね。特にタビーのあのベージュの部分の柔らかそうな感じが溜まりませんlovely 
あ、先日買った猫の教科書に「異種交配の結果と思われるカラーは失格。チョコレート、セーブル・・・」と書いてありました。これはCFAだけの決まりごとかな?

投稿: ぼぶすけ | 2012年3月10日 (土) 20時42分

ありゃ、間違ってましたか!お恥ずかしいです~。
そして今回のダイリュート因子についても
む、むずかしいです・・・(苦笑)
毛色について、勉強したい気もするのですが。
というのも、実家の「こて」という猫の毛色が不思議で
両親猫がどんなだったか、ちょっと気になるんですよね。

投稿: yuru-kura | 2012年3月11日 (日) 11時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551596/54104312

この記事へのトラックバック一覧です: 色を薄めるダイリュート因子。:

« ふっかぁ~~~っつ!! | トップページ | あれから1年・・・。 »