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2012年5月16日 (水)

記憶を辿れぇ・・・。

執事は時々、記憶喪失になります。

とは言え、病気ではない。

嫌な事をすっかり忘れ去る事が出来る、便利なオツムをお持ちなのです。(笑)

でもね、重要なのは『嫌な事の前後も忘れ去る』と言う能力が、
時として、執事のオツムを再度悩ませると言う事。

 

執事は子供の頃から動物大好き、昆虫嫌いな子供で、
犬・猫を拾う、落ちてる鳥に遭遇する子供でした。

時には、迷いウサギを捕獲した事もあります。(笑)

 

で、拾った犬や迷い犬、野良猫が住み着いて出産した。

そんな事は日常茶飯事でした。

なので、小学校低学年の頃から犬のお産には慣れ親しんでおりました。

もちろん、猫もね。

 

で、昔のお犬様&お猫様なので、出産は全てを自分でする訳です。

でも、問題はその後。

子犬・猫へのおっぱいが足りなかったりして、
日に日に子犬・子猫の頭数が減る訳だ。

 

で、どうしたら良いのか悩んだ挙句、お小遣いでミルクを買って、
シリンジなんかないから、ストローで哺乳するという訳です。

あ、細いチューブでも哺乳できるんだよ~(笑)

 

でもね、この哺乳が最悪の方向へ向かうと、
母猫が育児放棄したり、子猫の元へ帰って来なくなるのです。

もしくは、母猫が子猫をあちこちに子捨てしたりね・・・。

 

こうなると、子供の手では間違いなく育てられない。

日に何度も哺乳するのは無理だし、学校もあるしね・・・。

で、そんな事を経験したお子ちゃま執事が考え付いた方法があります。

 

それはね、母猫がいないタイミングを見計らって哺乳する方法。

単純な事かも知れないけど、でもね、野良の場合はこれが結構重要でした。

 

母猫がトイレに行ったり、食事をしに産箱を後にする時を見計らって、
帰って来るまでの間に、速攻で哺乳するのだ。

で、食事場は執事の自宅庭先だったので、日頃と同じ様に
『ご飯だよ~』と言うと、野良がゾロゾロやって来る訳です。(笑)

で、その中に母猫がいると、ミルクを持って産箱のある場所までダッシュ!

で、哺乳をすると・・・。

 

そんな事してる小学生、そうそういないよね。(笑)

 

でも、この経験はブリーダーになった今でも、有効的に活用されています。

 

と言うのも、猫の本能がいつどこでどんな風に発揮されるか分からない。

人に依存してる飼い猫であれば、飼い主の哺乳を
『あら、楽ちん♪』と思って、お尻の世話だけをする子もいる。

哺乳をして貰っていても、育児の手抜きをしない子もいるし、
哺乳のせいで子猫が鳴かないから育児放棄する子もいる。

どんなに懐いている子であっても、産箱に近付く事を嫌う子もいれば、
飼い主を産箱まで誘導するような子もいたりする。

本当に、10猫10色なんです。(笑)

 

で、これが顕著に表れるのが、子猫誕生から2週間程度の間。

この間に、母猫に都合のいい家政婦さんになれるか、
母猫が嫌うお邪魔虫になるかがほぼ決まります。

母猫に気に入られれば、子猫をどんだけ触ったって嫌われないけど、
一反嫌われれば、子猫を触って3日目には、
ある日突然、産箱の中は蛻の殻になりうる可能性大です。

で、これを見極めるのは、母猫の表情と行動で判断します。

 

子猫をあちこちに飛散させるのは、間違いなく『飼い主がお邪魔虫』パターン。

産箱に近付くとオロオロするのは『身の安全が最優先な野良的母』パターン。

産箱の側に行こうとすると、鳴きながら出て来て必死にアピールするのは
『子猫の安全を確保する為にも我が身を犠牲にしよう!』パターン。

産箱に近付いた途端にお腹を出してアピールする母猫は
『私、頑張ってるの!褒めてよ~』の献身的母パターン。

近付いた途端に産箱から出て来て毛繕い始める母は
『後は任せた。ちょっとリフレッシュしてくるわ~』と言う
『臨機応変、人がいれば安心よ』の母パターン。

 

他にもいっぱいあるけど、我が家の風ちゃんは
『我が身を犠牲にしよう』パターンです。

それを今回の出産で認識させられました。

執事が近付くと産箱から鳴きながら出て来るんだけど、
明らかに『執事を産箱から遠ざけようとしてアピール』してんだよね~。

 

と言う事は、あまり近付かない方が育児するんじゃないの?
と思いまして、今回は哺乳をしておりません。

側に行く時は、まずは風ちゃんをしっかり褒めて満足させてから。

子猫を触る時間は短時間。

哺乳は最悪を想定して、母猫の居ぬ間にマッハでやって、
哺乳してる姿は見せないぜ!パターンでの哺乳に切り替え。

 

えぇ、おかげさまで子猫は順調に育っております。

それも、哺乳は昨日で辞めた位、おっぱいもいっぱい出ております。

で、風ちゃんは子猫の側から片時も離れない、献身的な母をしております。

 

でもねぇ、子猫を触って人馴れした子に育てるプランは、
少々難問にぶち当たってしまう訳です。

やっぱりさ、人の手を怖がる子猫にはしたくないでしょ・・・。

 

自分の睡眠を削って哺乳してでも人馴れした子にするか、
人馴れには少々程遠いけど、母に育てさせるか・・・。

今回の執事は『母に任せる』方に掛けました。

と言うのも、もしこれで風ちゃんが育児が出来ない場合は、
『子猫卒業後に引退』と決めていたから。

でも、子育てがしっかり出来るのであれば、
風ちゃんは現役でこのまま我が家にいて貰おうと思っておりまして、
その辺の見極めの為にも、今回ばっかりは
『執事の手を借りずに子育て出来るかな?』の見極めをしております。

もちろん、子猫の成長を確認する為にも、
日に2度の体重測定を欠かす事は出来ませんが・・・。

 

でも、本当の予定日だった13日には、体重が120gを越えました。

そこら辺でやっと、スタートに立った気分かなぁ~。

で、翌日には140gを超え、今朝には150gに手が届くぅ~!!
と言う所まで来ております。

出産から今日で1週間が経ちましたが、目はまだ開きません。
『未熟児』と思って考えると、あと3日位掛かるのかなぁ・・・?

 

でもまぁ、体重も増えてるし、鳴く事もなくおっぱいも足りてる。

このまま成長してくれることは間違いなさそうなので、
もう少しだけ、風ちゃんに任せっきりにしてみるつもりです。

で、目が開いて、産箱脱走を目論む様になったら、
普段の執事家通りの子猫育てに入ろうと思います。

 

母猫にもいろんな性格がある事をすっかり忘れていた執事。

冒頭に戻ると、嫌な事があったから忘れてた訳です。

 

で、その嫌な事って言うのがね、
『野良猫を育ててたら近所の人に子猫を全部捨てられた』
って経験があるからなんです・・・。

でもまぁ、30年近い前の話なので、あの当時はそれが普通だったの。

群馬の田舎ですもの、『野良猫が増える!』って言って
子猫を捨てたりする人は多かったのです。

 

そんな経験を思い出しながら、風ちゃんの対応に追われている執事でした。

 

あ、庭先にね、妊婦の猫が住み着きました。
大きさ的にはのぞみより小さい母猫です。

でもね、黒猫なんだぁ・・・。

お腹はパンパン。間違いなく4頭は確実。

完全に住み着いた状態になってしまったので、
今日辺り、産箱の用意でもしてあげようかと思います。

3ヶ月後には里親募集もする予定です。

母猫の避妊手術もしなくちゃだよね・・・。

ミルクはいっぱいあるから、まぁ、何とかなるか!(笑)

 

お外の子の産箱、何で作ろう・・・。
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我が家にも黒猫の妊婦であるお春さんがおります。
純血種であるお春さんと、野良である黒猫さん。
『一体何が違うのさ・・・』と思うと、手を出さずにはいられません。
もちろん、ご飯をあげるのがいけないのは分かってるんだけどね・・・(笑)
幸いにも、我が家の周りには家がない。
家どころか、アスファルトすらないのだ~!(笑)
田舎だからこそ、エサの貰える人里離れた我が家に居つく事が出来たんでしょう。
それならば、出会った事を最大に利用するしかない。
今回は出産させても、次回はない様に、避妊手術の計画を立て、
子猫の貰い手も執事が一生懸命探せばいい。
4頭、もしくは5頭入ってそうな大きなお腹の黒猫野良母。
しっかり育てて貰って、最後の子育てを満喫してもらう為にも、
執事はまた、少ないオツムをフル回転させて頑張ります。

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